「石炭火力のサービス比率8割に」三菱パワー河相社長
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三菱重工業と日立製作所が共同出資する火力発電設備会社、三菱日立パワーシステムズ(横浜市)は9月1日付で三菱重工業の完全子会社となり、社名を三菱パワーに変更した。河相健社長は日本経済新聞の取材に応じ「石炭火力発電設備の保守などのサービスの売上高に占める比率を、現在の4割から8割に高める」と話した。世界的に石炭火力発電所の新設が減る中、サービス事業を収益の柱に据える。
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