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酒田港、大型船2隻同時接岸可能に 国と山形県整備

酒田港(山形県酒田市)の国際ターミナル拡張部の工事が完成した。国と山形県が計45億円をかけてふ頭を埋め立て、荷さばき場などを整備。1000TEU(20フィートコンテナ換算)級の大型コンテナ船が2隻同時に着岸できるようなった。

大型コンテナ船が2隻同時接岸可能となった酒田港(8月29日の記念イベントのテープカット)

既存の280メートルの岸壁を150メートル延伸。コンテナヤードを1.1ヘクタール拡張し、約1万TEUのコンテナを増設できるようにした。国が27億円、県が18億円を投じて5年かけて整備した。県は別途コンテナクレーンの整備なども進めていた。

酒田港は近くに工場がある花王の紙おむつの輸出が伸び、コンテナ取扱量は5年で3倍以上に増えた。8月29日に開いた供用開始の式典で吉村美栄子知事は「(2009年の)知事就任時、にぎわう新潟港との格差に危機感を持ち、借金をして整備することにした」と経緯を振り返った。

ただ、紙おむつの輸出は鈍化している。酒田市の丸山至市長は輸入の多くを石炭が占めることに言及し、「今後の石炭火力発電の動向次第で(石炭は)なくなるかもしれない。そんな厳しい状況とも認識している」と指摘した。

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