/

8月コロナ新規感染、前月比1.8倍 お盆は影響限定的か

8月の国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は30日時点で3万1488人となり、過去最多だった7月の1.8倍に達した。8月だけで累計感染者数の47%を占めた。ただ、同月上旬をピークに減少傾向が続いており、お盆期間中の人の移動の影響は限定的だったとみられる。

8月は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県や愛知、大阪、福岡、沖縄などの都市部を中心に感染者数が高水準で推移した。周辺の府県への波及もみられ、20日には42都道府県で感染が確認された。死亡者数や重症者数は4月の「第1波」を下回っている。

1日あたりの新規感染者数(7日移動平均)は7月末に1千人を突破した後、8月9日には1369.3人とピークに達した。30日は750.9人とピーク時の5割強の水準で推移する。

新規感染者数は各都道府県の感染報告を集計したもので1~2週間前の感染状況を示すとされる。政府の分科会は発症日別の感染者数から「7月27~29日以降、緩やかな下降がみられる」と評価しており、国が「Go To トラベル」事業を開始した直後の7月下旬ごろが感染のピークだったとみられる。

一方、8月中旬のお盆期間中の人の移動の影響は限定的だったもようだ。一部自治体が帰省や旅行の自粛を呼びかけた影響と考えられる。

死亡者数も30日時点で273人と7月の39人から7倍に増えたものの、4月の391人や5月の441人は下回っている。都道府県別では大阪府が58人と最も多く、愛知県(30人)、東京都(28人)と続く。

重症者数は感染者が当初中心だった20~30代から重症化リスクの高い高齢者層に広がったことで23日に259人に達したものの、その後は減少傾向をみせる。こちらも300人を超えた4月の「第1波」を下回る。都道府県別では29日時点で大阪が58人と最も多く、東京(32人)、神奈川(24人)と続く。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
■ワクチン・治療薬 ■国内 ■海外 ■感染状況 ■論文・調査 ■Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません