自治体「箱モノ」、延期・凍結相次ぐ コロナで税収減
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全国の自治体で新庁舎や図書館などの「箱モノ」整備の延期が相次いでいる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年度以降の税収減が見込まれ、規模が大きい事業の計画を見直しているためだ。各自治体は拠点整備の優先順位を下げ、コロナ対策に注力する。
滋賀県湖南市は2021年度中に予定していた新庁舎の着工を先送りする。既存の庁舎の敷地内に約76億5000万円を投じ、4階建てを建設する計画。既に実施設計を終えて...
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