米カジノ大手のMGMリゾーツ、1万8000人に解雇通知

2020/8/29 3:59
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【シリコンバレー=白石武志】カジノホテルを運営する米MGMリゾーツ・インターナショナルが無給休職中だった約1万8千人の米国内の従業員に解雇を通知したことが28日、明らかになった。2019年末時点の国内従業員数の約4分の1に相当する。新型コロナウイルスの影響で客足は戻っておらず、観光産業の回復が遅れている。

米カジノ大手MGMリゾーツでは客足の回復が遅れている(ラスベガス市)=AP

同社のビル・ホーンバックル最高経営責任者(CEO)が従業員らに送った手紙をもとに、米CNBCテレビなどが報じた。同社では各自治体の外出制限命令などに従って今年3月に米国内の施設を一時閉鎖し、5月から段階的に営業を再開している。これまで無給休職扱いを続けていた従業員について、雇用を維持するかどうかを通知する期限が迫っていた。

同社が地盤とする米西部ネバダ州ラスベガス市のカジノ街は6月ごろから段階的に営業を再開したが、観光客数の減少や大型商談会の全面休止の影響を受けている。地元の観光当局によると、7月に同市周辺を訪れた観光客の数は前年同月比61%減の144万人だった。

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