北陸首長ら「新幹線延伸前倒しに尽力」 首相を評価

2020/8/28 18:41
保存
共有
印刷
その他

安倍晋三首相が28日、辞意を表明した。北陸3県の首長や経済団体トップからは任期中の成果を評価する声が上がった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続くなか、次期首相には経済再生への期待が強い。

北陸新幹線(金沢駅)

富山県の石井隆一知事は報道陣の取材に「東日本大震災からの復興、デフレ脱却に努力した。コロナ禍でも大きな決定をした」と述べた。後任の首相には「東京一極集中の是正に本腰で取り組んでほしい」と要望した。

ほかの首長や経済団体トップはコメントを発表した。福井県の杉本達治知事は「北陸新幹線の敦賀開業の3年前倒しや、小浜京都ルートの決定に尽力してくれたことに感謝する」とした。石川県の谷本正憲知事は「2度の消費税増税を果たし、地方創生を推進した」と実績を挙げた。「任期途中の辞任はさぞ無念だろう」と思いやった。

憲政史上最長の在任期間となったことについて、石川県経営者協会の高松喜与志会長は「世界から高い評価を得た安定政権だった」と辞任を残念がった。「速やかに首相を選任し、経済の再生を」と期待した。福井県経済団体連合会の伊藤忠昭会長は「強力なリーダーシップを発揮する後継者を選び、危機的状況にある中小・小規模企業に力強い経済対策を」と要望した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]