/

中国乳業2社、1~6月期は最終減益 新型コロナ響く

【大連=渡辺伸】内蒙古伊利実業集団、中国蒙牛乳業の中国乳業大手2社が28日までに発表した2020年1~6月期の決算は、いずれも最終利益が前年同期比でマイナスとなった。各社とも海外でのM&A(合併・買収)で規模拡大を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による事業環境の悪化が響いた。

中国蒙牛乳業が販売している乳製品(北京市内)

首位の伊利は最終利益が1.2%減の37億元(約570億円)、売上高は5.3%増の473億元だった。19年8月にニュージーランド乳業大手のウエストランドを買収したが、同社も最終赤字となり、全体の利益を押し下げた。

2位蒙牛も最終利益が12億元と同41.7%減った。売上高が同5.8%減の375億元だった。新型コロナウイルスの対策費用などが響いた。

蒙牛はキリンホールディングス(HD)からオーストラリアの乳飲料事業を買収する計画を中止したと表明している。同社は「両社は連携して発展する潜在力があった。買収協議の終了は遺憾だ。引き続き、海外での成長戦略を強化する」(広報)としている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン