富山の伝統産業に情報発信必要 富山銀行などの調査

富山
北陸
2020/8/28 17:35
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富山銀行は28日、日本政策投資銀行と共同で実施した富山県西部の伝統産業についての調査結果を公表した。高岡銅器や井波彫刻といった伝統工芸品の販売額は1990年代をピークに減っている。他地域の成功例を紹介しながら、情報発信の重要性などを指摘した。

調査では直近の高岡銅器の販売額が、90年の3割以下の100億円程度に落ちこんでいることなどに触れ、インバウンド(訪日外国人)消費を含めた海外需要の獲得の重要性を説明した。ただ、「海外展示会への継続出展などの情報発信は企業単独だと難しい」(政投銀富山事務所の吉田守一所長)という。

富山銀の藤田敬人氏は「販路開拓に向けた電子商取引(EC)サイトとのマッチングや、旅行会社と連携した県内の伝統産業を巡る観光ツアーを始めたい」と話した。

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