野村不動産が都内で農地貸し出しへ 家庭菜園向けに

2020/8/28 12:31
保存
共有
印刷
その他

野村不動産と業務提携したJA世田谷目黒の農地。月額制の貸し出しサービスを始める

野村不動産と業務提携したJA世田谷目黒の農地。月額制の貸し出しサービスを始める

野村不動産は家庭菜園向けに農地を月額制で貸し出すサービスを11月から都内で始める。JA世田谷目黒(東京・世田谷)と業務提携し、JA組合員が所有する農地の一部を貸し出す。農業従事者の減少や高齢化で運営が難しくなった農地を有効に活用するのが狙い。農地の貸し出しサービスは初めて。

東京都世田谷区中町の2000平方メートル超の農地を用意した。東急大井町線「上野毛」駅から徒歩9分の立地。200区画程度の予定で、価格は1区画3.6平方メートルで月額税別5000円で提供する。21年3月までは同税別2000円で貸し出す。契約期間は半年で、延長の場合も半年ごとに更新する。

サービス開始当初は野村不動産グループで取引経験のある会員のみを対象とする。2021年度以降は一般の顧客にも貸し出しを検討する。JA世田谷目黒が農具を貸し出すほか、種や苗、肥料を提供する。JAが依頼する栽培指導員による講習会も実施する。

JA世田谷目黒との業務提携期間は3年間を予定する。サービスの実験期間の位置づけで、他のJAとの提携や他地域での展開は未定。

JA世田谷目黒から農地の有効活用について相談を受け、サービスを開発したという。世田谷地域は分譲での実績があり、顧客の需要を見込めると判断した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]