/

トヨタホーム、HV車を住宅電源に 30万円台で普及狙う

トヨタホームは27日、ハイブリッド車(HV)などから住宅へ電力を直接供給できる非常時給電システム「クルマde給電」を公開した。9月1日に発売する。価格を30万円台からと従来型から大幅に抑えたのが特徴という。停電時でも冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電といった生活に必要な最低限の電力を2~4日間まかなう。

ヤリスHVの電源コンセントをケーブルで住宅側とつなげると、住宅でHV電力が使える(27日、刈谷市)

電動車の電源コンセントと住宅側で電力を受け入れる「インレット」をケーブルでつなぐだけで、家庭で車の電力が使える仕組み。HVのほか、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)と電動車の仕様すべてに対応する。

システムの価格は新築住宅だと工事費込みで約37万円から、リフォームは材料費は約33万円からで別途、施工費がかかるという。

従来の大型の発電システム「ビークルトゥーホーム(V2H)」スタンドは蓄電機能などが充実している半面、HVは対象外で価格も100万円以上した。トヨタホームは販売台数の多いHVでも使える「普及版」をラインアップに加えて、市場の拡大を目指す。

トヨタ自動車は7月に一部改良したHVとPHVのプリウスで外部給電機能を標準搭載した。自然災害に伴う停電が相次ぐなか、車と住宅の両事業を展開するトヨタグループの強みを発揮して社会課題の解決につなげる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン