新潟の進展工業、ペット市場参入 ネコ用トイレ開発

2020/8/27 16:51
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設備工事の進展工業(新潟市)は、ペット用品市場に参入する。最大で約1カ月間取り換えなくても臭いを抑えられるネコ用トイレを開発、9月中旬から販売する。

「グリーンマナーキャット4000」を、新潟県産品の通販サイト「新潟直送計画」で販売する。価格は消臭用シート1枚付きで税別5万円。シートは1枚同3千円で販売する。オプションとしてネコが1カ月分の排尿をしたら発光ダイオード(LED)の点灯で伝えるシステムも同1万5千円で売り出す。

製品にはコメ由来で同社独自の「もみ殻炭」を使う。進展工業はこれまで河川などに流出した油の回収や、災害時に人が使う簡易トイレなどに活用してきた。ネコ用トイレの吸水用シートはもみ殻炭と、尿の臭い成分であるアンモニアを中和するクエン酸、ポリマーを3層に重ねた構造だ。

既に実験などで消臭効果を確認している。新潟県内の在住者に無料でトイレを使ってもらうモニター調査もしており、現在は約20人が実施。今後は100人程度に広げる計画だ。

同社の2019年10月期の売上高は4億5000万円。行政施設やごみ焼却場の設備メンテナンスなどが主力。もみ殻炭など独自の技術を生かしペット用品を新たな収入源に育てたい考えだ。

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