茨城に公立高で全国初のIT専科高校 既存校改変

茨城
ネット・IT
2020/8/27 15:46
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茨城県の大井川和彦知事は27日、県立の友部高等学校(笠間市)を改変し、2023年度をメドに「IT(情報技術)専科高校」を開校すると発表した。IT技術の進展や人材不足に対応した教育改革の一環。同様の公立高は全国初という。

友部高校は情報化に対応したIT専科高校に改編する(笠間市)

友部高は普通科3学級だが、改変後は「IT科」の2学級とする。システム開発やウェブデザインなど実践重視の科目を設置。多様な学び方を目指して午前と午後の昼間2部制を導入し、高校発ベンチャーを目指す。

つくば工科高校(つくば市)は科学技術科6学級の「サイエンス専科高校」に改める。AI(人工知能)につながるロボット・機械、電子・情報などのカリキュラムを用意。ゼミを通じた課題研究を重視する。

友部高は専門性を高めることで学生に魅力をアピールし、つくば工科高も先端科学技術が集積する県の環境を生かす。校名の変更も検討する。

このほか、石下紫峰高校(常総市)と結城第一高校(結城市)は外国人生徒への支援強化に重点を置いた学校とする。日本語・英語能力に応じた習熟度別授業を取り入れ、学校生活の相談や保護者への対応を担うコーディネーターを配置する。22年度の実施を目指す。

両校は「周辺に外国人が多く教育のレベルも高いが、ニーズに対応できていなかった」(大井川知事)としている。

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