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ペンス氏「トランプ氏あと4年必要」 指名受諾演説

(更新)
26日、副大統領候補の受諾演説をするペンス副大統領=ロイター

【ワシントン=中村亮】米共和党の副大統領候補に指名された現職のマイク・ペンス副大統領(61)は26日、指名受諾演説に臨んだ。ドナルド・トランプ大統領(74)が米国民のアメリカン・ドリームの実現に向けて奮闘してきたと指摘し「今度は私たちが(再選を目指す)彼のために戦う番だ」と強調し、党の結束を訴えた。

南部ノースカロライナ州シャーロットなどで開催中の共和党全国大会は26日、3日目に入った。ペンス氏は米国歌の発祥の地である東部メリーランド州のマクヘンリー要塞で演説した。大統領候補に指名されているトランプ氏も27日に指名受諾演説を行う。

ペンス氏は演説で、政権発足から3年間に関し「ワシントンのエリート層からの激しい反対や妨害を受けながらも我々は世界で最も偉大な経済をつくりあげた」と強調。新型コロナウイルスからの経済再建についても「手腕を証明済みのリーダーを頼るべきではないか」と問いかけて「さらに4年間にわたりトランプ大統領が必要だ」と訴えた。

人種差別への反対デモの一部が暴徒化したことをめぐり「米国の街頭では法と秩序を保つ」と強調した。民主党の大統領候補であるジョー・バイデン前副大統領(77)が警察予算の削減を目指していると主張し「ジョー・バイデンの米国は安全ではなくなるという厳しい現実がある」と指摘した。バイデン氏について「極左勢力のトロイの木馬であることは明白だ」と断じ、米国が社会主義国の道に進むと警鐘を鳴らした。

中西部インディアナ州出身のペンス氏はラジオのトーク番組「マイク・ペンス・ショー」の司会者や連邦下院議員を経て、2013年に同州知事に就任。16年の大統領選でトランプ氏から副大統領候補に指名された。政権ではトランプ氏の黒子役に回ることが多く、同氏の信頼が厚い。

ペンス氏は米国人の約4分の1を占めるキリスト教福音派からの人気が高い。トランプ氏の再選には福音派の圧倒的な支持が不可欠で、ペンス氏への期待は大きい。福音派は米・イスラエルの緊密な関係を望み、米政権が17年12月にイスラエルの首都にエルサレムを承認した際はペンス氏が主導したとされた。

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