英ケンブリッジ大もワクチン開発、秋にも治験へ

2020/8/26 23:31
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【ロンドン=篠崎健太】英ケンブリッジ大学は26日、新型コロナウイルス用ワクチンの臨床試験(治験)を、早ければ秋に始めると発表した。英政府から190万ポンド(約2億6500万円)の資金援助を受ける。英国では製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学の共同開発が先行しており、ワクチン実用化に向けた競争に加わる。

ワクチン開発は英ケンブリッジ大学発のベンチャー企業が進めている=ロイター

治験をめざすのはケンブリッジ大の研究者が2017年に設立したベンチャー企業、ダイオシンバックスが開発中のもの。既知のあらゆるコロナウイルスの遺伝子配列情報を用いるDNAワクチンで、標的を的確に捉えて過剰炎症の副作用を防ぐ効果が見込めるという。

凍結乾燥で粉末状になり、冷蔵せずに保管できる利点がある。開発チームは「成功すれば低コストで製造、流通させられる」と期待している。

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