千葉・富里市、電気料金削減へ新手法 出光興産が供給

2020/8/26 20:58
保存
共有
印刷
その他

千葉県富里市は市庁舎や学校など公共施設の電気料金削減を狙い、アジア航測ALSOKと特別目的会社(SPC)を設立する。2021年度から電力の購入先を出光興産に切り替え、SPCに決済などの管理業務を一元化してコストを減らす。浮いた費用はまちづくりの財源に充てる。

市の25施設で使う高圧電力は入札で調達していたが、出光からの一括購入で料金を抑える。SPCが契約管理や料金徴収などを担い、出光から手数料を得る。合わせて年間約1800万円の削減効果を見込む。

市の負担する電気料金は19年度で1億3000万円近くに上り、経費削減のための事業提案を公募していた。電力小売り自由化以降、自治体が自ら電力供給に参画する例も多いが、事業リスクも考えて供給は民間に委ねる手法を選んだ。

SPCは市と2社が計150万円を出資し、21年1月に設立予定。20年9月に協定を結び、12月の市議会に関連予算を提案する。26年3月末までを実施期間とする。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]