三菱重工のMRJ技術者、スタートアップで大空に再挑戦
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三菱重工業が実用化を目指す国産ジェット旅客機「スペースジェット(旧MRJ)」の開発を最前線で率いていた技術者が、退任後にスタートアップで「空飛ぶクルマ」の事業化に挑んでいる。空飛ぶクルマは大手企業も含む世界の各社が争う新市場だ。三菱重工とは全く異なる環境に身をいて「空の産業革命」の一翼を担う理由は何か。
2030年の未来予想図
ここは2030年の神奈川県鎌倉市。男性が自宅に止めた空飛ぶ車に乗り込んで「東京のオフィスまで」と声をかけ...
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