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ロシアが「干渉」けん制、米高官とベラルーシ情勢協議

【モスクワ=小川知世】ロシアのラブロフ外相とビーガン米国務副長官は25日、モスクワで会談し、独裁的な体制を敷くルカシェンコ大統領への抗議が続くベラルーシ情勢を協議した。ラブロフ氏はベラルーシ人同士の対話による混乱収拾を訴え、米国と欧州連合(EU)による「内政干渉」を改めてけん制した。

ビーガン米国務副長官(左)はロシアのラブロフ外相(右)とベラルーシ情勢を協議した(25日、モスクワ)=AP

ロシア外務省によると、ビーガン氏はベラルーシの反体制派チハノフスカヤ氏との24日の会談について説明した。混乱収拾へ同氏陣営が主導する「調整評議会」とルカシェンコ政権との対話をロシアに打診したとみられる。ラブロフ氏は欧州安保協力機構(OSCE)を含む第三者の仲介に否定的な立場を示した。

ベラルーシでは調整評議会との対話をルカシェンコ氏が拒み、情勢が膠着している。米ロ協議でラブロフ氏は評議会の合法性に疑問を示す一方で、ルカシェンコ氏が提案した憲法改正への支持を促した。改憲を理由に国民との対話を演出し、ルカシェンコ政権の延命を探るとの見方がある。

米ロは毒物を盛られた可能性が指摘されたロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏の問題についても意見を交わした。米国が懸念を表明したのに対し、ロシアは「根拠のない非難は許されない」と反論した。国際社会で批判が強まることへの警戒心をあらわにした。

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