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エアアジア4~6月、最終損失250億円

【シンガポール=谷繭子】マレーシアの格安航空(LCC)大手、エアアジア・グループが25日発表した4~6月期決算は、9億9200万リンギ(約250億円)の最終損失となった。前年同期は1700万リンギの純利益。新型コロナウイルス拡大による需要減で、4・四半期連続の赤字となった。

売上高は前年同期比98%減の6800万リンギだった。コロナの需要急落を受け、3月からほぼ全面的に停止していた運航を、4月末に国内線から再開した。しかし4~6月の旅客数はマレーシアで前年同期比98%減、タイで95%減と、低水準にとどまった。1~6月の最終損失額は17億9600万リンギに膨らんだ。

6月末の流動負債は82億リンギを超え、流動資産の37億リンギを大きく上回った。ただトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)はマレーシア政府保証の銀行融資を固めたとし、「2020年下半期から21年には収入が改善する。十分な資金流動性を確保できる」との見方を示した。コスト削減策で、リース航空機の受け取り延期を取り付けたことも明らかにした。

ボー・リンガム航空事業プレジデントは「たとえ国境制限が緩和されなくても、国内線で事業を持続できる」と述べた。国際線では17日、マレーシアとシンガポールがビジネス往来の再開で合意したのを受け、基幹路線のクアラルンプール―シンガポールの運航を再開したものの、先行きは見通しにくい。

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