大人向け「スロー・ライブ」今年は2会場で開催

文化往来
2020/8/31 2:00
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9月27日(東京国際フォーラムホールC)に出演するグリム・スパンキー

9月27日(東京国際フォーラムホールC)に出演するグリム・スパンキー

新型コロナウイルスの影響で開催を見合わせていた音楽フェスティバル「スロー・ライブ'20」が、例年とは会場を変えて開かれることが決まった。9月12、13日に東京・日比谷の日比谷野外大音楽堂、24~27日に同・有楽町の東京国際フォーラムホールCで、それぞれ座席数を50%以下にして開催する。

スロー・ライブは座席に腰掛けて鑑賞できる「大人のミニフェス」として親しまれ、東京の池上本門寺や金沢、軽井沢などで1つの舞台を使って開かれてきた。池上本門寺会場には例年1日2000人、3日間で6000人が集まっていた。今回は日比谷野音と国際フォーラムの両会場合わせて6日間で約5000人の来場を見込んでいる。

2019年までは「ゆったりと音楽を楽しむ」というコンセプトの下、テーブル付きの「らくらくシート」やベビーカー席を設けていたが、今回は構造上用意できないという。高木鉄平プロデューサーは「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保するため間隔を開けた今回の座席配置にも『ゆったり』の精神は生きている」と話す。

さらに「これまで出演者にも『ゆったり』のコンセプトの下、小人数のアコースティック編成で出演してもらっていた。3密回避のため、やむを得ず小編成のライブを余儀なくされるケースが多い中で、以前からアコースティックの小編成を追求してきたスロー・ライブにとっては、音楽的な制約はないと考えています」と高木プロデューサーは強調した。

出演は12日がKIRINJI、ハンバートハンバート、13日はオリジナル・ラブ、ラブ・サイケデリコほか。24日は大橋トリオほか、25日は安藤裕子、藤原さくらほか、26日は堀込泰行ほか、27日はChar、グリム・スパンキーほか。

(吉田俊宏)

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