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米共和党、トランプ氏を指名 大統領選「必ず勝利」

(更新)

【ワシントン=永沢毅】米共和党の全国大会が24日、南部ノースカロライナ州シャーロットで始まった。ドナルド・トランプ大統領(74)、マイク・ペンス副大統領(61)を正副大統領候補に正式に指名した。現地入りしたトランプ氏は「私たちは勝たなくてはいけない。米史上で最も重要な選挙だ」と強調した。

11月の米大統領選は、再選をめざす現職のトランプ氏と民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の対決となる。支持率で劣勢に立つトランプ氏は4日間の党大会で支持層を鼓舞し、挽回をめざす。

共和党は人数を制限しながらも党大会の会場に全米各州・地域から計300人あまりの代議員を招き、指名の手続きを進めた。新型コロナウイルスの感染防止を優先して主な行事をオンラインで実施した民主党との違いを意識し、経済再生との両立をはかるメッセージを打ち出した。

トランプ氏は指名を受けると、予告なく会場に登場して演説した。「この国の歴史でどの大統領よりも多くをなし遂げてきた」と3年半の政権運営を自賛。「中国から疫病がやってくるまで経済は最も成功をおさめた」と述べ、新型コロナの感染拡大前に歴史的な低失業率や株高を実現したと強調した。

「来年は素晴らしい年になる」と訴え、新型コロナを克服して米経済を再生に導く決意を示した。「民主党はコロナを理由にして不正を働こうとしている」と新型コロナで増加が見込まれる郵便投票を重ねて批判した。

中国批判も強めて「中国は私たちを利用してきた。バイデン氏が勝利すれば、中国がこの国を乗っ取るだろう」と力説。中国から米国に雇用を戻した米企業への税額控除に取り組むと説明した。

党大会は24日夜には事実上、会場を首都ワシントンに移してトランプ氏の長男ジュニア氏やヘイリー元国連大使らが演説した。トランプ氏は最終日の27日にホワイトハウスから指名受諾演説に臨むが、初日から登場して演説したのは異例だ。

これに先立ち公表した公約の骨格では雇用再生を柱に据え、1000万人分の雇用創出などを打ち出した。対中政策は「中国に新型コロナ拡散の責任を完全にとらせる」と明記し、かつてなく高まっている米国民の反中感情をあおった。

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