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米国務長官、イスラエルとアラブとの正常化「期待」

【カイロ=久門武史】ポンペオ米国務長官は24日、訪問先のイスラエルでネタニヤフ首相と会談し、同国とアラブ首長国連邦(UAE)が合意した国交正常化の動きがアラブ世界で広がることに期待を示した。会談後の記者会見で「他のアラブ諸国がこれに加わることを期待する」と述べた。

米国務省によるとポンペオ氏は23~28日の中東歴訪で、イスラエルに続きスーダン、バーレーン、UAEを訪れる。イスラエルとの関係強化を呼び掛ける見通しだ。

ネタニヤフ氏は記者会見で、UAEとの合意が「平和と地域の安定につながる」と強調した。一方でUAEの先端兵器調達をけん制し、ポンペオ氏もイスラエルの「量的な軍事優勢」を尊重すると語った。米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35が念頭にあるとみられる。

ポンペオ氏は、米国とイスラエルがともに敵視するイランについて「高性能の兵器システムを手に入れられないよう確実にする」と強調した。「中国共産党による世界全体への挑戦」を話し合ったことも明らかにした。

イスラエルとUAEの合意は米国が仲介した。トランプ米政権は11月の大統領選をにらみ、イスラエルとアラブ諸国の関係改善を外交成果としてアピールする狙いとみられる。イスラエルのコーヘン情報相は16日、バーレーン、スーダン、オマーンとも国交を結べるとの見通しを示している。

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