中国地方の社長、日大出身が最多 民間調べ
帝国データバンク広島支店がまとめた調査によると、中国地方に本社がある企業の社長の出身大学は日本大学が790人と最も多かった。次いで近畿大学(528人)、慶応義塾大学(483人)となった。中国5県内の大学では広島修道大学が464人で4位、広島工業大学が450人で5位、広島大学が330人で9位だった。
社長の年代別にみると「40歳未満」では広島修道大学がトップとなった。福山大学、岡山大学、日本大学が同率2位だった。女性社長の出身大学は岡山大学が首位、安田女子大学が2位になるなど、中国5県内の大学が上位だった。
県別では広島は広島修道大学、岡山では岡山大学がそれぞれトップとなった。山口や山陰両県では地元大学も上位に食い込んだが、いずれも首位は日本大学だった。
同支店が6月時点のデータベースから、中国地方に本社を置く企業の社長1万6057人分の出身大学を集計した。