新潟駅ビルに新たな交流拠点 9月16日開業
JR東日本新潟支社などは9月16日、新潟駅の駅ビル「CoCoLo南館」1階に複合型のシェアスペースを開設する。駅直結とのアクセスの良さも生かし、人々の新たな交流拠点作りによる活性化を目指す。
JR東日本グループのトッキー(新潟市)がプロジェクトの主体となり、企画・運営は建物の改修や再生などを手掛けるリビタ(東京・目黒)が担当する。拠点の名称は「モヨリ」とした。面積は約834平方メートル。
スペース内にはまず9月から、ワークラウンジやコーヒースタンドなどを設ける。11月1日からはシェアキッチンやアトリエ、ホールなどを一般向けに貸し出す予定だ。近隣地域に住む人や、出張で新潟を訪れたビジネスマンなど幅広い層の利用を見込んでいる。
26日から順次、スペース開業にあたってのイベントを開く。ビデオ会議システム「Zoom」も活用。モヨリについて紹介した後に、新潟県内外で地域活性化に取り組むゲストが登場するオンラインのトークイベントなどを用意している。
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