保育士殺害で無罪主張 同僚男、東京地裁で初公判

社会・くらし
2020/8/24 11:01 (2020/8/24 12:04更新)
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東京都杉並区のアパートで2019年、乳児院勤務の保育士、照井津久美さん(当時32)を殺害したとして、殺人と住居侵入の罪に問われた同僚の松岡佑輔被告(33)は24日、東京地裁(下津健司裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で「黙秘します」と述べた。

弁護人は住居侵入罪は争わないとした一方、「殺害したのは被告以外の第三者だ」として殺人罪について無罪を主張した。

起訴状によると、19年3月26日、照井さんが住んでいたアパートの2階の部屋に侵入し、背中を包丁で1回刺して、失血死させたとしている。

検察側は冒頭陳述で、「被告は照井さんに好意を持って繰り返し飲み会に誘うなどしていたが、照井さんは避ける態度を取っていた」と指摘。

被告のコートに照井さんの血痕が残っていたことや、包丁から被告のDNA型が検出されたことなどを殺害の根拠とした。

弁護側は、現場の状況などから「部屋に複数の人物がいた可能性がある」と主張し、被告を有罪とするには疑いが残ると訴えた。

〔共同〕

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