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日ラオスの長期滞在者 9月にも往来再開へ

茂木敏充外相は23日、訪問先のラオスでトンルン首相、サルムサイ外相とそれぞれ会談した。駐在員ら長期滞在者の往来を9月上旬にも再開する方針で合意した。ビジネス目的の短期滞在者については早期の往来再開に向けた調整で一致した。

23日、無償資金協力の書簡を交わす茂木外相(左)とラオスのサルムサイ外相=外務省提供

ラオスへの無償資金協力に関する文書に署名したほか、日本が支援する医療関連資機材の引き渡し式を開いた。

茂木氏は外相会談でラオスの財政安定や感染症・災害対策への協力を強化する方針を伝えた。サルムサイ氏は「日本企業の質の高い投資を高く評価する。さらなる進出を期待する」と述べた。

茂木氏はトンルン氏には北朝鮮の日本人拉致問題の早期解決への理解と協力を求めた。

茂木氏が2019年9月の外相就任後、ラオスを訪問するのは初めてだ。新型コロナの影響により往来制限が続く状況下で、各国に先駆けて閣僚級が直接訪問し関係を深める狙いがある。

中国はインフラ整備などを通じてラオスへの影響力を強めている。感染症の専門家の派遣など新型コロナを機に更なる関係強化を探っており、日本は茂木氏の訪問で対中傾斜の歯止めを目指す。

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