アストラゼネカや武田、コロナワクチン21年にも生産
[有料会員限定]
武田薬品工業や第一三共など6社は、新型コロナウイルス感染症のワクチンについて国内で生産体制を整備する。武田は米バイオ製薬と提携することで国内にワクチンを供給する計画だ。厚生労働省は6社に対して総額最大約900億円の助成を決めており、複数のワクチンを国内で生産する体制を整える。感染拡大が続く中、輸入に依存せず、安定供給を目指す。
厚労省は新型コロナワクチンの早期供給体制をつくるため、武田や第一三共、塩野義製薬、アンジェス、明治ホールディングス傘下のKMバイオ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1370文字
関連キーワード