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オリ再出発 「前向いて」逆転

2020/8/21 23:24
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初陣で西武に勝利し、ウイニングボールを手に笑顔の中嶋監督代行

初陣で西武に勝利し、ウイニングボールを手に笑顔の中嶋監督代行

初陣を鮮やかな逆転勝ちで飾ったオリックスの中嶋監督代行は「疲れました」。この日は朝、2軍監督として慣れ親しんだ施設でファームの選手に会ってから京セラドーム入り。長い一日の疲れの一方で、記念の白星に充実感もにじませた。

【21日のプロ野球 結果と戦評】

20日の試合後に辞任した西村監督からバトンを受け、初めて指揮する1軍の野手には「前向いて、凡退しても次」、投手には「攻めてくれ」と告げた。その意をくんで山崎福が7回1失点と好投すると、ジョーンズが七回に同点ソロ、八回には決勝の2点打。不振を極め、今季の低迷の主因とされたジョーンズの覚醒はチームの再出発の象徴的なシーンだった。

準備期間がなかった中での緊急登板に試合前は「不安しかない」と話した一方、昨季は「若月と吉田正以外はファームに来た」。ほぼチームの全容を掌握している自信から打った驚きの一手が、打率1割台の中川の4番抜てきだった。

3割7分超の3番吉田正と5番ジョーンズに挟まれた中川は無安打。それでも、中嶋監督代行に悪手との思いはみじんもない。「僕は無敵な中川を見ていたので。今の打率は全く関係ない。新しい中川だと思って使っている」。こうも信頼されて、昨季新人で2割8分台を打った中川がどれほど奮い立つことか。

同じく2軍から1軍に転じた辻打撃コーチらとつくる明るいムードは、前の日までにはなかったもの。前身の阪急を皮切りに29年間、広い視野で現役生活を送った元強肩捕手には、下を向きがちだったチームに今、何が最も必要かが分かっているようだ。(合六謙二)

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