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日本ペイント、シンガポール社による買収発表

日本ペイントホールディングスは21日、シンガポール塗料大手のウットラムグループの子会社になると発表した。2021年1月に実施する第三者割当増資をウットラムが引き受け、出資比率を現在の39%から58.7%に引き上げる。ウットラムの取得総額は約1.3兆円になる。両社一体でアジアの需要を取り込み、欧米の塗料大手に対抗する。

ウットラムの子会社になった後も上場は維持する。増資などで調達した資金でウットラムとアジア各地に設けた合弁会社を子会社化する。ウットラムのインドネシアの塗料子会社も買収する。

ウットラムは華僑系の企業グループで塗料事業のほか、不動産や投資事業を手掛ける。塗料の売上高は年2千億円弱とみられる。日本ペイントは塗料の国内最大手で19年12月期の連結売上高は6920億円だった。自動車や建築用塗料に強みを持つ。

両社は1960年代から塗料事業で協力関係にあった。合弁会社を通じてアジア事業を共同で展開してきた。中国やマレーシアではトップシェアを持つ。日本ペイントはアジアを中心に海外に幅広いネットワークを持つウットラムと一体で海外展開を加速する。

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