/

米ミシガン州、水汚染訴訟で住民に636億円支払い合意

【シカゴ=野毛洋子】米ミシガン州政府は20日、同州中部フリント市で2014年から起きた水道水の鉛汚染を巡る住民訴訟について、6億ドル(約636億円)の賠償金を支払うことで合意したと発表した。

合意にあたり同州のウィットマー知事は「水質の問題は優先的に対策をとる」と述べ、インフラ整備に1億2千万ドルの州政府予算を投じるなど今後の対策を明らかにした。賠償金の8割は当時18歳以下だった子供たちに支払われる。

今回の訴訟は14年4月にフリント市が経費削減のため水源をフリント川に切り替えたことが発端だ。水道水に鉛が混じり、汚染した水を飲んだ住民が死亡するなど10万人以上に被害が及び、16年には当時のオバマ大統領が非常事態を宣言した。当時のミシガン州知事など政府機関を相手取る複数の住民訴訟に発展していた。

住民の間には6年後の今でも水道水への不信感は根強く、賠償金は不十分と不満の声も出ている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン