非対面で物運ぶ大容量配送ロボット NEC系が国内販売

2020/8/20 16:55
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NECネッツエスアイは大容量で最大50キログラムの荷物を運べる自律走行型配送ロボットの国内販売とレンタルサービスを開始した。中国のメーカー、北京雲跡科技(北京市)の製品で、従来取り扱ってきた配送ロボットに比べ約10倍の重量を積載できる。人と対面せず物を運べることから、新型コロナウイルス対策として病院や飲食店、ホテルなどの需要を見込む。

NECネッツエスアイが日本での取り扱いを開始した中国の自律走行型配送ロボット「YUNJI DELI(ユンジデリ)」

ロボットの名称は「YUNJI DELI(ユンジデリ)」。横から出し入れする構造で、トレーを運びやすい設計にした。前後の両方向に走行できるほか、障害物をよけて動く。毎回配送先を指定する「配達モード」や複数の配送先で停止する「クルーズモード」を用意した。サイズは縦71センチメートル、横49センチメートル、高さ118センチメートルで、屋内の平たい環境で使える。

設定から保守までを担うレンタルサービスを展開する。3年契約の場合で参考価格は月額税別11万円。別途初期費用などがかかる。ロボットの導入時にはNECネッツエスアイが走行ルートを設定。故障時の対応も担う。

NECネッツエスアイは他にも配送ロボットを取り扱っている。新型コロナの感染拡大の以前から、より大きい容量が入る配送ロボットのニーズがあり、導入を決めた。2021年までにロボティクス事業関連で累計約20億円の売り上げを目指す。

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