東洋紡、新型コロナ検査キットを改良

新型コロナ
大阪
関西
ヘルスケア
2020/8/20 15:00
保存
共有
印刷
その他

東洋紡は新型コロナの感染有無を調べる自社のPCR検査キットを改良する

東洋紡は新型コロナの感染有無を調べる自社のPCR検査キットを改良する

東洋紡は新型コロナウイルスのPCR検査キットを改良した。従来の自社製品と比べ大人数の検査にかかる時間を短縮でき、医療現場の負担軽減につなげる。新キットは31日から発売し、価格は100人分で税別9万8千円。

同社のキットは遺伝子配列のうちの2つの領域に着目。PCR装置で一方でも検出されれば陽性となり、これまでは領域ごとに反応液を用意する必要があり、2つの容器を使う必要があった。新キットでは反応液の酵素の組み合わせを工夫することで1つの容器で検査ができる。

計算上、PCR装置に2倍の人数分の検体数をかけられる。汎用的なPCR装置の約8割で使用できるという。国立感染症研究所が性能を確認し、18日に公的医療保険の適用対象となった。

新キットには正しい手順で反応液を加えたか確認できる機能も追加。誤って陰性と判断されるリスクを減らす。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]