独BASF、出光興産との合弁化学工場を閉鎖へ

2020/8/19 18:49
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化学世界最大手の独BASFは19日、出光興産との合弁会社が運営する石油化学製品の千葉工場(千葉県市原市)を12月に閉鎖すると発表した。国内市場の縮小やアジアでの供給過剰で事業環境が悪化したため。工場の閉鎖後、合弁契約を解消する。製品に関連する事業はBASFが引き継ぎ、出光は撤退する。

BASF出光(東京・中央)が出光興産の千葉事業所内にある工場を停止する。工場では伸縮性繊維やエンジニアリングプラスチックの原料となる有機化合物を生産し、能力は年2万5千トン。

千葉工場の従業員21人は出光かBASFで雇用する。既存の顧客にはBASFが海外工場の生産品を供給する。BASFの現在の生産能力は年67万トン。BASF出光にはBASFが67%、出光が33%出資している。

(岩野恵)

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