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JR北海道、4~6月の最終赤字126億円 コロナ響く

JR北海道が19日発表した2020年4~6月期の連結最終損益は126億円の赤字(前年同期は10億円の赤字)だった。四半期で集計を始めた04年3月期以来、最大の最終赤字。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、旅客需要が低迷。売上高に当たる営業収益がほぼ半減したことが響いた。

記者会見する島田社長(札幌市)

営業収益は前年同期比49%減の207億円だった。国の緊急事態宣言の影響で、北海道を訪れるビジネス客や観光客が減った。鉄道運輸収入は67%減の57億円だった。北海道新幹線の運輸収入も87%減の2億9000万円と落ち込んだ。

営業損益は239億円の赤字(前年同期は91億円の赤字)と赤字幅が大幅に拡大。経常損益も167億円の赤字(同5億円の赤字)だった。

新型コロナの営業損益への影響は177億円だった。一時帰休や役員報酬の減額、列車の減便などコスト削減を進めたが、補えなかった。21年3月期の業績予想は未定のままにした。

島田修社長は同日の記者会見で「経験したことのない厳しい決算」と話した。約10億円のコスト削減や約20億円の新規投資の見送りも表明。税金など総額70億円前後に及ぶ国への支払い猶予を認めてもらったことも明らかにした。資金繰りの懸念はないとした。

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