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CP、北汽福田汽車と商用車 タイでシェア3位目指す

CPグループと中国の北汽福田汽車がタイで発売したトラックやバス(18日、バンコク)

【バンコク=岸本まりみ】中国商用車大手の北汽福田汽車とタイ最大財閥のチャロン・ポカパン(CP)グループは、合弁会社を通じて初めて販売するトラックやバスの新型モデルを公開した。販売価格は非公表だが、「日本のメーカーより10~15%安い」水準に抑えた。タイでの組み立て工場も視野に入れ、今後3~5年で商用車シェアでタイ3位を目指す。

合弁会社「CPフォトン」を通じて年内に450台の販売を目指す。2019年のタイの商用車販売は首位がトヨタ自動車(シェアは35%)、2位がいすゞ自動車(同28%)で、米フォード・モーター(8%)が続く。18日の新型モデルの発表会で、北汽福田汽車でアジア太平洋地域を統括する代洪凱氏は「タイを東南アジアのハブにしたい」と述べた。

北汽福田汽車とCPは2019年4月に北京で開催された「一帯一路フォーラム」でタイでの合弁設立の契約を締結。現在は中国からの輸入販売だが、18日の発表会では2~3年以内にタイでの組み立て工場の開設を検討すると明らかにした。東南アジアの周辺国への輸出拠点とする狙いだ。

CPのタナコーン・セリブリ副会長は「CPはタイ市場を熟知している」と指摘。タイに多くの食品工場やセブンイレブンなどの店舗を抱えるCPグループの物流に同ブランドのトラックを採用する考えを示した。

CPは12年、中国国有自動車大手の上海汽車集団とも合弁を設立している。上海汽車が傘下に収めた英「MG」ブランドの自動車の組み立て生産を14年に始めた。19年のMGブランドの新車販売シェアは2.6%。

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