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あいHD、増益予想に買い集まる 監視カメラ好調

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19日の東京株式市場で、監視カメラなどのセキュリティーシステム機器を手掛けるあいホールディングス株が3日続伸した。一時、前日比162円(11%)高の1659円まで上昇し、半年ぶりの高値をつけた。前日の取引終了後に発表した2021年6月期の連結業績見通しが増益予想だったことから、個人投資家からの買いを集めた。終値は7%高の1599円。

あいHDは今期の純利益を前期比21%増の56億円と見込む。マンション向け監視カメラのリース販売が業績をけん引する。

前期は新型コロナウイルスの感染拡大で、マンションの管理組合の理事会などの延期が相次いで納期がずれ込む傾向にあり、今期の更新件数は3200件と前期に比べ15%増えると予測する。監視カメラは6年ほどで更新する契約が多い。新規分譲マンションだけでなく、防犯意識の高まりで近年開拓してきた賃貸マンションも含め、更新需要を期待する向きもある。

また新型コロナのまん延で巣ごもりが広がり、趣味で紙や布を自在に切り抜くカッティングマシンの販売も個人向けに増える見通しだ。前期に生産が遅れていた新製品の販売が本格化するほか、オンラインを通じた売れ行きも好調だ。スキャナーなどパソコン周辺機器を含む情報機器事業の今期の部門利益は22%増の16億円で計画する。

もっとも、この日の高値をつけた後は材料出尽くし感もあり、利益確定の売りに押された。楽天証券経済研究所の土信田雅之氏は「業績自体は増益見通しを出しており、株価が多少調整しても押し目買いが入りそうだ」とみていた。

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