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栃木の新機能科学、アルコール使わない抗菌スプレー

新機能科学(栃木県下野市)は貝殻や卵殻を使ったアルコール不使用の抗菌泡スプレーを発売した。キッチンやリビング用品に吹きかけてふき取って使う。同じ成分を使った手指用の泡ジェルフォームも販売しており、新型コロナウイルスの感染防止策でアルコール消毒による手荒れに悩む人の需要を狙う。

スプレーの「シェリール ぐっばいウイルス」は300ミリリットルで1480円(税別)、泡ジェルフォームの「同 泡のてぶくろ」が150ミリリットルで1200円(同)。近く手指用のジェルも発売する。

貝殻や卵殻を一定以上の温度で焼いて水に溶かすと水酸化カルシウムができる。水酸化カルシウムには抗菌作用があり、アルコールより幅広い菌やウイルスへの効果があるという。これを界面活性剤を使わずに泡にする技術を用いた。この技術を使った手指用ジェルフォームは2019年度の関東地方発明表彰で発明奨励賞に選ばれた。

原料は廃棄されるホタテ貝を買ったり、卵かけご飯専門店などから卵殻を譲り受けたりした。製造はコスト低減のため委託している。

新機能科学は14年設立。蓬田昌一社長は新型コロナの感染拡大による衛生意識の高まりに加え、廃棄物から利益を生む事業モデルは「今の世の中に合うものだ」と語る。

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