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神奈川私鉄の4~6月、主要4社赤字 コロナ影響各所に

神奈川県内を走る主要私鉄4社の2020年4~6月期決算が出そろった。新型コロナウイルスの影響で輸送人員が大幅に落ち込み、いずれも赤字となった。

営業収益が前年同期から最も減少した京浜急行電鉄は、飛行機利用の大幅減が空港線に影響。羽田空港2駅の輸送人員(定期外)は前年同期比8割減で、緊急事態宣言の解除後も「依然厳しい」(担当者)状態だ。

小田急電鉄は19年に台風で被災・運休した箱根登山鉄道の全線再開を前にコロナ禍に直面。観光客減少で「特急ロマンスカー」も一時運休した。ただ、7月下旬の登山鉄道再開後は箱根湯本駅の乗降人員が回復傾向にあり、足元では底打ち感が見られている。

比較的落ち込み幅が小さかったのは相鉄ホールディングス。他線に比べると沿線観光地が少なく「通勤・通学が中心のため、レジャーやインバウンド減少の影響が限定的」(同社)だったという。緊急事態宣言解除後の6月には輸送人員が前年の8割程度まで回復している。

影響はホテルや百貨店など事業全体に広がる。東急は経営するホテルの稼働率が4~6月は10%台に落ち込んだ。観光向けで回復傾向もあるが、出張などビジネス需要は厳しさが続く。収束時期が見通せないことから、東急と相鉄は業績予想を未定のままにしている。

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