コムハム、生ごみを1日で分解 高速処理で異臭を防ぐ
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食品工場などから出る生ごみは事業者にとって悩みの種だ。環境や近隣への影響を考え、異臭を放つ前に処理したいニーズは大きい。1月に創業したスタートアップ企業のkomham(コムハム、札幌市)は微生物を使い、腐敗する前に堆肥化する技術が強みだ。
「SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まるなか、臭いが出にくく、堆肥としても活用できる生ごみや家畜のふん尿処理技術を評価する企業は増える」。同社の西山すの...
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