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「ECMOカー」活用で連携 横浜市大と横須賀の病院

横浜市立大学は18日、大学付属の市民総合医療センターと横須賀市立市民病院(神奈川県横須賀市)が救急車両を用いた医療支援で連携協定を結んだと発表した。体外式膜型人工肺(ECMO)の装着患者を搬送できる「エクモカー」を活用し、広域的な患者搬送などに役立てる。

横浜市大センター病院の医師が連携先の病院に出向き、患者へのECMO装着の適否を判断したり、装着作業や病院への搬送に協力したりする。ECMOの取り扱いノウハウがない地域の医療体制を支えるねらいで、今後は転院先の確保に悩む医療機関などとの広域連携も検討するという。

横浜市大センター病院はモバイル集中治療室(ICU)車両「エクモカー」を2019年度に開発した。一般的な救急車より車内空間が広く、ECMO稼働に必要な大容量バッテリーを搭載するなど全国的にも希少な車両だという。

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