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パルコ、シェアオフィスに20年秋参入 心斎橋に1号店

都心型店舗を中心に事業の展開を検討する

パルコは今秋にシェアオフィスの運営事業に参入する。第1弾として大阪市で秋に開業予定の「心斎橋PARCO(パルコ)」(仮称)内に店舗を設置する。今後は事業の動向をみながら都心型店舗を中心に、積極的に展開を検討する考え。店舗事業から撤退するアパレルが相次ぐなか、事業を多様化し、新たな収益源に育てていく。

シェアオフィスのサービスは「SkiiMa(スキーマ)」の名称で展開する。ウェブデザイナーやイラストレーターなどのクリエーターを主なターゲットに据える。

利用者に占めるクリエーターの割合は7割程度を維持したい考え。絵画などの作品を展示できるギャラリーや、期間限定のショップを併設し、クリエーターが自身の作品を展示や販売する場をつくり相乗効果を狙う。

第1号店を設置する店舗は御堂筋線「心斎橋駅」の改札に直結する立地。面積は約373平方メートルと本格的なスペースを用意する。自席を設けないフリーアドレス席を60席、固定席を10席、2~4人用の個室を5部屋、設置する。

料金は定額制をベースとして事業収入の安定化を見込む。フリーアドレスプランが月額税別2万5000円。固定席が同税別4万円から、個室プランは同税別10万円から。個人事業主が登記の際の住所として利用できる「バーチャルプラン」も同税別1万円で用意する。

サービス面の特徴では利用者同士のコミュニケーションを促すため、利用者を仲介する「コミュニケーションマネージャー」を設ける。利用者限定のSNS(交流サイト)も他社と協力し開発中で、交流を活発にしていく。

パルコ内には「福岡PARCO」(福岡市)に他社が運営するシェアオフィスがあるが、パルコが自ら運営するのは初めて。テレワークの広がりなど「働き方」を巡る変化を受けて、2019年に事業への参入を決めた。シェアオフィス事業の売り上げ目標は非公表。最新型店舗と位置づける心斎橋の店舗を皮切りに、新型コロナウイルスの影響などを見極めながら事業モデルを構築していく。

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