テンセント、仏ゲーム開発企業に出資

2020/8/18 16:01
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【広州=比奈田悠佑】中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント)はフランスのゲーム開発会社、Voodoo(ブードゥー)に出資した。ブードゥーは簡単な操作で楽しめるスマホゲームの開発で豊富な実績を持つ。テンセントは世界の開発会社への出資を通じて、さらなる収益拡大を急ぐ。

テンセントが仏ゲーム開発のVoodooに出資した

ブードゥーが18日までに、テンセントが同社の少数株主になったことをSNS(交流サイト)で明らかにした。テンセントによる出資額などは公表していない。

ブードゥーはシンプルなスマホ操作で楽しめる「ハイパーカジュアルゲーム」を手がける開発会社。作品数は100本を超え、月間利用者は3億人に達する。ストーリー性がなく短時間で遊べるため、幅広い国や年齢層で親しまれている。

中国ゲーム最大手でもあるテンセントは自社開発に加え、欧米企業への出資を通じて、大作アクションゲームを数多く手がけてきた。ただ暴力表現や世界観などを巡って中国政府の規制が厳しくなっている。今回の出資で、ブードゥーが強みを持つ簡易ゲームの開発ノウハウを取り込む狙いがあるとみられる。

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