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KDDI、販売店にコロナ対策技術 新興勢と連携

アウルのAIカメラは除菌清掃が必要な端末を検知する(東京・池袋のKDDI直営店)

KDDIは18日、東京都内の携帯ショップに、人工知能(AI)を使った体温測定技術などを導入したと発表した。スタートアップ企業の支援プログラムの一環で、まずは新型コロナウイルス対策の技術を開発する7社のサービスを採用した。新興企業の製品やサービスの実用化を後押しする狙いもある。

東京・池袋のKDDI直営店では、携帯端末の展示スペースに、AWL(アウル、東京・千代田)のAIカメラを導入した。来店客がデモ機を手にする動作を確認し、除菌清掃が必要な端末を管理画面上に表示する。コロナの感染防止に伴うスタッフの業務を効率化する。

KDDIが手がけるスタートアップとの協業プログラム「ムゲンラボ」の一環で採用した。参画する大企業46社が自社の店舗や設備を提供し、事業開発を支援する。アウルの北出宗治社長は「AIカメラの運用や精度の改善につなげたい」と話す。スタッフのスマホに除菌清掃が必要な端末を自動的に通知する仕組みも検討している。

KDDIの直営店ではこのほか、AI技術のIdein(イデイン、東京・千代田)と伊藤忠テクノソリューションズが開発した体温測定器や、ファームロイド(同・板橋)の除菌清掃ロボットなどを導入した。

大企業との協業事例を増やしていく。今回は第1弾としてKDDIの直営店に加え、カラオケ店「JOYSOUND(ジョイサウンド)」を運営するエクシング(名古屋市)が参画し、東京・池袋の店舗に体温測定器やカラオケ用マイクの除菌技術などを採用した。

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