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富士フイルム、英拠点でコロナワクチン原薬を製造受託

英国政府が調達する最大6千万回分の原薬を2021年初めから生産する

富士フイルムホールディングスは17日、米ノババックス社が開発している新型コロナウイルス用ワクチンの原薬の製造を英国の拠点で受託したと発表した。英国政府が調達する最大6千万回分の原薬を2021年初めから生産する。

子会社のフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ(FDB)が生産する。英拠点では年間最大1億8千万回分の原薬を製造する能力があり、英国以外に供給するワクチン原薬の製造受託も視野に入れている。

ノババックスは独自のナノ粒子技術を活用し、次世代ワクチンを開発するバイオ企業。米政府が立ち上げた新型コロナ用ワクチンの官民連携プロジェクトから助成を受けて開発している。20年秋には米英で臨床試験(治験)の最終段階にあたる第3相試験を始める。

FDBは米ノースカロライナ州の拠点でノババックスから治験用ワクチン原薬の製造を受託し、すでに生産を始めている。またFDBの米テキサス州の拠点では米トニックス・ファーマシューティカルズからもワクチン候補物質の製造を受託。ワクチンの原薬を増産するため、米政府から約2億6500万ドル(約280億円)の補助金を獲得している。

ノババックスからは、AGCもワクチンの補助物質の製造を受託している。

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