ウェブ面接のみで就職、6割が「不安」 民間調べ
新型コロナウイルスの影響で、就職活動での対面面接が減るなか、ウェブ面接のみで就職先が決まることを「不安」とする学生が6割いることがわかった。
若年層の就職支援を展開するジェイック(東京・千代田)が1~3日、インターネットを通じて調査。2021年卒業予定で、就職活動中の学生157人から回答を得た。
学生にウェブと対面での面接どちらが多いか尋ねると、「ほとんどウェブ」(31%)、「ウェブの方が多い」(31%)とウェブが主流となっていた。対面が多いという回答は2割未満だった。
ウェブ面接のみで就職先が決まることについては「とても不安」(12%)「やや不安」(50%)と考える学生が多く、担当者は「会社の雰囲気などウェブだけでは分かりづらいこともある」とみている。
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