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民主党大会開幕へ バイデン氏、18日に大統領候補指名

(更新)
バイデン氏(左)は民主党の副大統領候補にカマラ・ハリス上院議員を選んだ=ロイター

【ワシントン=永沢毅】11月の米大統領選で政権奪還を目指す民主党の全国党大会が17日、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで始まる。18日にバイデン前副大統領(77)を正式な大統領候補に指名する。新型コロナウイルスへの警戒で党の有力者らは全てオンラインでの参加となり、事実上の「バーチャル党大会」となる。

共和党も24日の週に南部ノースカロライナ州シャーロットで党大会を開催する予定で、現職のトランプ大統領を正式に指名する。11月3日の投開票に向けた選挙戦は終盤に差し掛かる。

民主党大会は20日まで4日間の日程で開かれる。バイデン氏に続いて19日にカマラ・ハリス上院議員(55)を副大統領候補に指名。バイデン氏は最終日の20日に指名受諾演説に臨み、政権奪還に向けた決意を明らかにする。大統領選の公約である政策綱領も採択する。

通常であれば、党大会は予備選と党員集会で選んだ代議員や上下両院議員、州知事らあわせて数万人が参加する一大イベントだ。今回は新型コロナの感染防止のため現地入りする関係者は大幅に絞り込まれ、数百人にとどまるもようだ。バイデン氏の演説は地元の東部デラウェア州ウィルミントンから実施する。

オバマ前大統領やクリントン元大統領夫妻ら民主党の有力者も相次ぎ登場し、自宅などからオンラインで演説する。こうしたスピーカーは事前に録画した映像を流すケースもあるという。バイデン氏やハリス氏ら一部を除き、1人のスピーチ時間は2分程度の短い時間にとどまる見通しだ。

ウィスコンシンはラストベルト(さびた工業地帯)の一角で、2016年はトランプ氏が予想外の勝利を果たして、大統領就任の原動力となった。民主党が党大会の開催地をウィスコンシンにしたのは中西部奪還の象徴とする思惑があった。

米メディアによると、バーチャル党大会になったことでミルウォーキーのホテルやレストランは閑散としており、盛り上がりには欠けている。地元紙がコロナ前に2億ドル(約210億円)と見込んでいた経済効果もあてが外れ、得票の底上げ効果は限定的とみられる。

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