GDP、戦後最大の減少 専門家に聞く
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内閣府が17日発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比7.8%減、年率換算では27.8%減だった。マイナス成長は3四半期連続で、戦後最大の落ち込みを記録した。専門家に市場へのインパクトなどを聞いた。
株価の重荷に、個人消費の悪さ警戒
市川雅浩・三井住友DSアセットマネジメント・シニアストラテジスト
4~6月期のGDP速報値は個人消費と輸出の落ち込みが大きいことが特徴だ。特に個人消費...
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