終戦75年で首相、未来志向を強調 国際課題「より役割果たす」
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安倍晋三首相は戦後75年となる終戦記念日の15日、歴史認識を巡り未来志向を訴えた。全国戦没者追悼式で国際社会の安定に進んで取り組む「積極的平和主義」に言及したのは初めてだ。「世界が直面する様々な課題の解決にこれまで以上に役割を果たす」と述べた。新型コロナウイルスや香港問題などが念頭にある。
首相は「戦後75年、我が国は一貫して平和を重んじる国として歩みを進めてきた」と語った。「戦争の惨禍を二度と繰...
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