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小泉氏ら4閣僚が靖国神社参拝 中韓反発の恐れも

終戦の日 4年ぶり、現政権で最多

小泉進次郎環境相ら安倍政権の閣僚4人が15日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。終戦記念日に合わせた閣僚の参拝は2016年以来4年ぶりで4人は第2次安倍政権発足後で最多となる。安倍晋三首相は見送り、自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。

靖国神社へ参拝に訪れた小泉環境相(15日午前、東京・九段北)

小泉氏のほか、高市早苗総務相、萩生田光一文部科学相、衛藤晟一・一億総活躍相で、個別に参拝した。12年12月の第2次安倍政権発足後、8月15日の閣僚参拝は13~15年は各3人、16年は2人だった。17年以降は参拝が途絶えていた。

靖国神社は東京裁判のA級戦犯が合祀(ごうし)され、閣僚の参拝には中国や韓国が反発してきた経緯がある。

靖国神社を参拝した萩生田文科相(15日午前、東京・九段北)

米中対立の深まりなどで中国との関係改善のムードが遠のいている。首相自身は参拝見送りを継続しつつ、閣僚の参拝に対する中国側の反応を見極める。

中国はこれまで首相、官房長官、外相の参拝自粛を求めてきた経緯がある。自民党内には香港情勢や沖縄県の尖閣諸島を巡り、中国に厳しい対応を取るべきだとの声が根強くある。首相や外相らは参拝を見送って中韓への刺激を最小限にとどめる一方、こうした意見に配慮したとみられる。

高市氏は15、16年も総務相在任中に参拝した。小泉氏や衛藤氏も閣僚就任前から参拝している。

高市氏は参拝後、記者団に「閣僚であってもなくても毎回お参りしている」と説明した。衛藤氏は「慰霊をしているわけで中国や韓国から言われることではない」と語った。

首相自身は13年12月、在任中に初めて参拝して以降、終戦の日や春秋の例大祭を含めて参拝していない。13年の参拝後は中国や韓国が反発しただけでなく、当時の米国のオバマ政権も「失望」を表明した。

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