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NYダウ反発、34ドル高 米景気の底堅さ意識

(更新)

【NQNニューヨーク=古江敦子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反発し、前日比34ドル30セント(0.1%)高の2万7931ドル02セントで終えた。薄商いのなか、米経済の底堅さを意識した買いが出遅れ感のある資本財関連に入った。もっとも、米中貿易協議を15日に控え様子見ムードが強く、方向感に欠く時間帯が長く続いた。

朝方発表の7月の鉱工業生産指数は前月の改定値から3.0%上昇した。3カ月連続の上昇で、上げ幅は市場予想(2.8%程度)を上回り、新型コロナ危機からの回復が続いたことを示した。

同日発表の7月の小売売上高は前月比1.2%増と市場予想(2.3%増)を下回った。もっとも、自動車を除く売上高は1.9%増と市場予想(1.2%増)を上回り、相場への影響は限られたとの見方があった。

ダウ平均はマイナス圏で推移する時間帯が長かった。米中両政府は1月に署名した貿易交渉の「第1弾の合意」を巡り、15日に閣僚級でビデオ会議を開く予定だ。中国が米国産品の購入拡大を順守しているかを検証する。内容を見極めたいとの雰囲気が広がり、積極的な売買は手控えられた。

航空機のボーイングが2%上昇し、ダウ平均を1銘柄で22ドルあまり押し上げた。航空機・機械のレイセオン・テクノロジーズも上げた。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ銘柄も上げた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比23.20ポイント(0.2%)安の1万1019.30で終えた。スマートフォンのアップルやネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベットなど主力ハイテク株に利益確定の売りが出た。

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