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NYの新型コロナ致死率、スペイン風邪並み 米医学誌

【メキシコシティ=宮本英威】新型コロナウイルスの感染が深刻だった米ニューヨーク市の初期の致死率が、「スペイン風邪」として知られる1918年のインフルエンザの流行のピーク時並みだと推計されることが分かった。医学誌JAMAネットワークオープンに研究成果が掲載された。

新型コロナについて、当局者から説明を聞く旅行者(6日、ニューヨーク市)=ロイター

米ハーバード大医学大学院のジェレミー・ファウスト講師らが13日付で研究成果をまとめた。医療環境が当時よりも拡充されている現状を考慮すれば、新型コロナの感染規模は「かなり大きい」という。ファウスト氏は米CNBCの取材に新型コロナは「ただの風邪でない」と指摘した。

ニューヨーク市では、1世紀前のスペイン風邪流行のピーク時に、死因を特定できない人を含め3万1589人が命を落とした。今回は新型コロナによる最初の死者が確認された3月11日から61日間で、あわせて3万3465人が死亡した。

スペイン風邪では世界で5千万人が死亡し、このうち67万5千人が米国での死者だったとされる。新型コロナでは14日現在、世界の死者が76万人超で、このうち米国は16万7千人超だった。

米疾病対策センター(CDC)は13日、9月5日までに新型コロナによる米国の死者が最大で20万人超になる可能性があると予測した。学校再開が広がっていることも一因になるようだ。

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